ホルモン処理
2009年 06月 02日
今日は全ハウス、トマトのホルモン処理を行いました。
ホルモン処理とは落花防止と着果促進のため、開花した花にホルモン剤(トマトトーン)を散布する作業です。
花以外にかからないように手でカバーしながら行います。
トマトの花は、おしべとめしべが1個の花の中に存在する両性花で風に揺れて花粉がめしべについて自家受粉し、受精・結実をします。しかし、ハウス内では風がなかったり高温になりすぎたりするため、ホルモン処理を行うかハチに交配してもらわないとうまく実がついてくれません。
トマトハウス37棟で各ハウスにトマトが約600本でトマト1本に3段の花があるとすると散布する回数はなんと666000回!6人で行って半日かかります。すべての花に散布しなければならないのでかなりの作業量です。
また、ハウス内での受粉作業の省力化のためにマルハナバチをハウス内で飼って受粉させる方法もあります。しかし、作業量が減って楽にはなりますがハウスにネットを張ったり、ハチが逃げてしまったりなどの問題が発生することもあります。どちらが良いかはまだまだ研究段階でそれぞれの農家のスタイルに合わせてなのですが、中野農園ではホルモン処理を行っています。
5日間隔くらいでホルモン処理を行うのでかなりの作業時間となります。
最初はトマトが小さく作業してて腰が痛くてたまらなかったのですが、成長して大きくなってきたのでかなり楽になってきました。
野菜を作るのには大変の労力と愛情が必要なんですね~。
ホルモン処理とは落花防止と着果促進のため、開花した花にホルモン剤(トマトトーン)を散布する作業です。
花以外にかからないように手でカバーしながら行います。
トマトの花は、おしべとめしべが1個の花の中に存在する両性花で風に揺れて花粉がめしべについて自家受粉し、受精・結実をします。しかし、ハウス内では風がなかったり高温になりすぎたりするため、ホルモン処理を行うかハチに交配してもらわないとうまく実がついてくれません。
トマトハウス37棟で各ハウスにトマトが約600本でトマト1本に3段の花があるとすると散布する回数はなんと666000回!6人で行って半日かかります。すべての花に散布しなければならないのでかなりの作業量です。
また、ハウス内での受粉作業の省力化のためにマルハナバチをハウス内で飼って受粉させる方法もあります。しかし、作業量が減って楽にはなりますがハウスにネットを張ったり、ハチが逃げてしまったりなどの問題が発生することもあります。どちらが良いかはまだまだ研究段階でそれぞれの農家のスタイルに合わせてなのですが、中野農園ではホルモン処理を行っています。
5日間隔くらいでホルモン処理を行うのでかなりの作業時間となります。
最初はトマトが小さく作業してて腰が痛くてたまらなかったのですが、成長して大きくなってきたのでかなり楽になってきました。
野菜を作るのには大変の労力と愛情が必要なんですね~。
by rf44
| 2009-06-02 19:11